こんにちは。やちのあです!
2018年10月末から11月にかけて、フランスとイタリアにハネムーンに行ってきました!(乗り継ぎでドイツとポーランドにも寄りました)
往復はビジネスクラスで、ホテルは5つ星や5つ星よりワンランク上のところにも泊まる贅沢ハネムーンでした!
ただ、飛行機はマイルで、ホテルもマリオットのポイントで泊まったので、7泊9日の交通宿泊費は2人で約30万円!
仮にマイルもポイントも使わなかった場合は、200万円以上かかるものでした…!(それはさすがに払えません笑)
今回は、ヨーロッパハネムーンの全貌を紹介します!
(詳しい情報は随時別記事で紹介していく予定です)
ヨーロッパハネムーンのスケジュール
今回は、10月下旬から11月上旬にかけて7泊9日の日程で行ってきました。
ザクっとこんな感じです!
1日目 | 出発!フランクフルト経由でパリへ! |
2日目 | モンサンミッシェルツアー! |
3日目 | ルーブル美術館でモナリザ鑑賞 エッフェル塔ディナー セーヌ川ナイトクルーズ ムーランルージュ! |
4日目 | パリでショッピング ローマへ飛行機移動 |
5日目 | フォロロマーノ コロッセオ バチカン市国観光 |
6日目 | 特急列車でローマからベネチアへ移動 5つ星Lのホテル「グリッティパレス」に宿泊 |
7日目 | ベネチア観光 映画「ツーリスト」の舞台「ダニエリ」に宿泊 |
8日目 | ベネチア出発し、ワルシャワでトランジット |
9日目 | 日本到着! |
往復のフライトはビジネスクラスで
ヨーロッパへは往復ビジネスクラスで行きました!
人生初のビジネスクラスでしたが、往復ともフルフラットになるシートで超快適&疲れが全然なしの最高な時間でした。
行きはルフトハンザ航空で
パリへは羽田空港からフランクフルト空港経由のルフトハンザ便で行きました。
ルフトハンザ航空といえば、ドイツのフラッグキャリアで、ヨーロッパで初の5スター評価を受けている航空会社です。
ドイツの航空会社ということもあり、安定・充実したサービスを受けられます。
私たちが乗ったのは、フランクフルトまではボーイング747という、いわゆるジャンボ機です。
ボーイング747は、燃費などの効率化が求められている昨今の状況で、日系の航空会社では廃止してしまい、今では乗ることができない機体です。
2階建ての機体で、1階はエコノミーとビジネスクラス、2階はビジネスクラスのみの配置となっています。
今回はせっかくなので、2階の席を取りました!
2階は席数が少ないので、CAさんのきめ細やかなサービスを受けることができました。
帰りはポーランド航空(LOT)で
ベネチアからの帰りは、ワルシャワ経由のポーランド航空を使いました。
日本ではまだそんなになじみのないポーランド航空ですが、ワルシャワー成田線はボーイング787型機を使っており、非常に快適な空の旅でした。
ポーランド航空のビジネスクラスのデザートは、なんとワゴンデザートの形で提供されます。
機内の通路をデザートワゴンが通るのは印象的でした!
また、経由地のワルシャワ空港は、非常にコンパクトなつくりとなっており、トランジットにかかる時間も少なくて済むので時間を有効に使えます。
航空券は「マイル」を使って
今回往復ビジネスクラスを利用しましたが、普通にお金を払って乗ろうとすると当然尋常じゃない値段となってしまいます。
当時調べてみたところ、片道運賃なので割高ではありますが、
行き(ルフトハンザ航空)の便は、2人で約98万円
帰り(ポーランド航空)の便は、2人で約62万円
と、往復の飛行機代だけで160万円ほどかかってしまいます!!
ただ、私の場合、いわゆる「ポイ活」や「陸マイラー」といった、ポイントサイトやクレジットカードのキャンペーンを利用して貯めたマイルを使ったので、かかったのは燃油代と税金のみでした!
このマイルの貯め方は、後日また詳しくご紹介したいと思います!
モンサンミッシェルは現地ツアーで
フランス観光のメインはパリでしたが、「せっかくフランスに行ったらあの有名なモンサンミッシェルも行きたいな~」ということで、1日はモンサンミッシェルに充てることにしました。
「何となく気軽に行けるかな~」と調べてみたら、モンサンミッシェルは意外とパリから遠いんです。
日本でいうと、東京⇔仙台、東京⇔名古屋くらいあります。
新幹線があればこれくらいなんてことない距離ですが、パリから新幹線などの列車は通っていません。
そのため行き方は、
①鉄道&バスを乗り継ぎ
②現地ツアーの直行バス
③レンタカー
この3つくらいかと思います。
①の鉄道&バスは自由度は高そうでしたが、②のほうが楽そうだったので現地ツアーに申し込むことにしました。
結果的には、これで十分だし、予想通り楽でよかったです!
心配していた点としては、現地での観光時間が十分に取れるかでしたが、ふわふわのオムレツを食べて(「元祖」の店ではない)、モンサンミッシェルのてっぺんまで行って、お土産を買っても十分に余裕がありました。
むしろ、日本人のみのツアーで貸し切りバスのため、行き帰りのバスでは爆睡できました笑
(フランス到着翌日だったのでまだ時差ボケがかなりありました。)
ちなみに、現地ツアーはベルトラなんかで調べるといろいろと出てきますが、私たちは「Emi TRAVEL PARIS」のツアーにしました。
詳しくはまた別記事にまとめようと思います!
ルーブル美術館
パリではルーブル美術館で生モナリザを見てきました!
ものすごく混んでいるといわれるルーブル美術館ですが、インターネットでチケットを事前購入しておけば、全然並ばずに入れました。
モナリザも、開館直後に行けば、そこまで混むことなく見れたので、なるべく早く入場するのがおすすめです。
ちなみに、チケットは公式HP右上の「チケットを購入する」から買えます。
この中で私たちは、一番早い時間帯を指定しました。
エッフェル塔ディナー&セーヌ川クルーズ&ムーランルージュ
パリの夜の楽しみをギュッと詰め込んだツアーがあります。
それがこの「ムーランルージュ(Moulin Rouge) フレンチキャバレー&選べるプラン <エッフェル塔ディナー・イルミネーション鑑賞・ セーヌ川クルーズ>」です。
私たちはこのツアーをベルトラから予約しました。
このツアーのいいところは、なんといってもパリの夜にやりたいことを全部詰め込んでいるというところです。
逆に詰め込みまくっているので、ホテルに着くのが午前2時くらいになります笑
それでも、効率的に回れて、なおかつ最後ムーランルージュからホテルまで送迎も付いてる安心感もあります。
エッフェル塔ディナー
このツアーではまずエッフェル塔の中にあるレストランでディナーをいただきます。
セーヌ川クルーズ
ディナーの後は、エッフェル塔のふもとから船に乗ってセーヌ川クルーズに出ます。
船内からは、パリのいろいろな有名施設を見ることができます。
私たちが行ったときは非常に寒かったですが、船の外(デッキ)にも出ることができます。
ムーランルージュ
このツアーのメイン!ムーランルージュ!
パリの夜といったら本場のキャバレーではないでしょうか?
ムーランルージュは通常2部制となっていて、21時からの回と23時からの回の2回です。
このツアーなら、帰りのホテルまでの送迎も付いていますので安心でした。
このツアーでは、23時からの回を観ることになります。
セーヌ川クルーズ終了後、貸し切りバスでムーランルージュまで移動します。
会場は満席で、華やかなステージを見ることができました。
(私は時差ボケもあり、後半かなり眠かったですが笑)
こちらも後日、詳細な記事を公開します!

パリでショッピング
パリといえば、ルイヴィトンやシャネル、エルメスといった高級ブランドの本店が集まる場所です。
免税の関係もあり、日本で買うより10%以上はお得に買うことができます!
(円安の場合はさらにお得に!)
妻は、パリでセリーヌのバッグを買っていました。
また、母へのお土産にロンシャンのバッグも買いましたよ。日本でも買えますが、パリで買うほうがおトクです!
パリでの宿泊はアクセス抜群の「ルメリディアンエトワール」
パリでは「ルメリディアンエトワール」というホテルに宿泊しました。
こちらはマリオット系のホテルで、凱旋門から1.2kmの場所に位置し、ラ・デファンス(ビジネス地区)とパリの中心部まで地下鉄で数駅でアクセスできる非常に便利なホテルです。
また、シャルルドゴール空港からの高速バスのバス停が目の前にあるので、空港へのアクセスも抜群です。
パリに夜遅くに到着する飛行機に乗る予定の方などにおススメできると思います。
私たちも、シャルルドゴール空港に21時くらいに着く便だったので、アクセスを重視してここにしました。
地下鉄の駅も歩いて3~4分の所にあり、そこから凱旋門やルーブル美術館の最寄り駅までも1本でいけるので非常に便利でした。
また、向かいにはスーパーもあるので、ちょっとした食べ物や飲み物、職場に配るお土産などもそこで買えました。
また、マリオット系なのでポイントも貯まります!
SPGアメックスで得たゴールド会員特典で、レイトチェックアウトもできたので、パリ最終日はホテルに荷物を置いてショッピングをし、昼過ぎにホテルに戻って、目の前のバス停から空港へ向かいました。
(帰りはストライキはやっていませんでした笑)
ローマ観光は定番のコースで
ローマでは定番のコースを観光しました。ホテルも非常に便利な立地でしたよ!
フォロロマーノ&コロッセオ
まずは、ホテルから歩いてフォロロマーノとコロッセオへ。
ローマは非常に狭い範囲に観光施設が密集しているので、場所によって歩いて回ることも可能です。
コロッセオ側は非常に混んでいるので、先にフォロロマーノのほうで買ってからコロッセオに向かうのがおすすめです。

どこに行くにも便利なホテル「デッレ ナッツォーニ」
ローマでは、トレビの泉のすぐ近くにあるホテル「デッレ ナッツォーニ」に宿泊しました。
建物自体は古めですが、なにせ立地が最高にいいです!
トレビの泉までは歩いて1分くらい。フォロロマーノまでも20分くらい歩けば着きます。
スペイン広場までは10分くらいだったかと思います。そこから地下鉄に乗っていけば、バチカン市国までも簡単にアクセスできます!
朝食も簡単ではありますが、一応ついていました。
あったのはパン・ハム・サラダくらいでしたが、朝には十分でした。
アクアアルタの中のベネチア観光
ローマからベネチアまでは特急列車で!
ローマからベネチアへは、鉄道か飛行機のどちらかでの移動となると思います。
私たちはせっかくなので、鉄道を使って移動することにしました!
切符は事前にオンラインで購入しました。「トレ二タリア」の公式HPから買うことができます。
公式HPに日本語版はないので、右上のイタリア国旗で言語を英語に変えてください。
トレニタリアには、日本でいう「早割」のような制度があります。
「Base」→「Economy」→「Super Economy」の順に安くなっていきます。ただ、キャンセル不可などの条件も付くので注意が必要です。
私たちは、Super Economyで1等席を予約し、一人€59.9で買うことができました。
二つの違いは、席の広さとお菓子が付くかどうかくらいですが、二等席はファミリーや団体が多く乗っておりガヤガヤしていました。治安の面も考えると、一等席にしたほうが安心だと思います。
私たちは、「Frecciargento」というタイプの列車に乗りました。
車内は、革張りのシートで、非常にゆとりのある大きさです。
席は、2人が向かい合う席と、4人が向かい合う席の2種類です。
4人のほうを2人で予約すると、ほかの人と隣り合わせになることもありそうなので、2人の向かい合う席を指定したほうがいいと思います。(座席指定は、公式HPで購入するときにできます)
ベネチアまでは3時間45分と長旅でしたが、感覚的にはあっという間についてしまいました。
まさかのアクアアルタ
ベネチアではアクアアルタに遭遇してしまいました!
アクアアルタとは、イタリア語で「アクア=水」「アルタ=高い」と指す言葉いうことで、高潮によってベネチアの街が水没してしまう現象です。
季節風が強く吹く冬の季節に多いということです。
アクアアルタという現象があるということは知ってはいましたが、「まさか自分の行っているときには当たらないだろう」と思っていたのですが、そのまさかでした!
ただ、水没するといっても完全にすべての場所が水浸しになるわけではなく、海抜の低いところから浸水していくという感じでした。
また、満潮の時間も影響しているので、時間帯によっても浸水している場所は違っていました。
アクアアルタの対策は?
アクアアルタが発生すると、浸水している箇所を普通の靴では歩けません。
正確に言うと、歩けなくはないですが、膝くらいまでびしょびしょになる場所もありますし、その水自体が非常に汚いそうです。
対策①長靴
地元の人や用意周到な観光客は長靴を履いていました。対策としてはこれがベストだと思いますが、これのためにわざわざ長靴をもっていくのもどうかな~と思います。
対策②靴カバーみたいなもの
アクアアルタが始まると、どこからともなく「透明なビニールの靴カバー」を売り歩く人が現れます。これを履いている観光客も確かに多かったです。
ただ、値段を聞いてみるとたしか1個1,000円くらいしたと思います。破れやすそうなビニールにお金をかけるのもな~と思い、これも買いませんでした。
実際に取った対策は?
では、実際にどうしたかというと…何もしませんでした。
というのも、アクアアルタが始まると主要な道には桟橋のような道が設置されます。なので、サンマルコ広場などを移動するときは、これで問題ありませんでした。
ただ、桟橋は狭いので落ちないように注意が必要です!橋から落ちると汚い水にドボンです笑
五つ星よりさらに上の「グリッティパレス」に宿泊
ベネチア1泊目は、五つ星よりもさらにワンランク上の「グリッティパレス」に宿泊しました!
グリッティパレスはどんなホテル?
グリッティパレスは、ベネチア共和国時代に建てられたグリッティ家の住居を改装して1948年に「グリッティ・パレス」として開業したホテルです。徒歩圏内の距離にサンマルコ広場やアカデミア美術館などの観光名所が豊富にある最高のロケーションにあります。ホテル自体は全91室の隠れ家のような雰囲気で、ベネチア国際映画祭の時期には俳優・女優がよく利用することでも知られています。
各部屋にはベネチアングラスのランプやシャンデリア、アンティーク家具、壁やカーテンなど調えられており、宮殿の中のようです。また、レストランのテラス席からの景色も大きな魅力のひとつで、テラス席から眺める運河と対岸にあるサンタマリアデラサルーテ教会は最高に美しい風景でした。文豪ヘミングウェイはかつてこのホテルを、「素晴らしいホテルが並び立つ街のなかでも最高のホテル」と称賛したといわれています。
マリオット系のホテルで、最高ランクのカテゴリーに位置付けられています。
部屋は「ジリオプレステージ」にアップグレード!
予約していた部屋は一番下のランクのデラックスルームだったのですが、実際に宿泊したのは「ジリオプレステージ」という部屋にアップグレードされました!
デラックスから2ランクのアップグレードです!
ポイント宿泊のため費用はタダ!
最高ランクのホテルですが、今回の宿泊では1円もかかりませんでした!
なぜかというと、これまで結婚式の支払いや紹介キャンペーンで貯めたマリオットポイントを使っての宿泊だったからです。
ポイント宿泊の場合は、宿泊税なども一切かからないので完全に無料です。
さすがに1泊20万円の部屋を普通には泊まれません…!ポイント宿泊さまさまです。

グリッティパレスの朝食
当時はたまたまプラチナ会員になっていたので、朝食も無料で付きました!
運河沿いの素晴らしい眺めの席で、ブッフェの内容もとても充実していました。
ベネチア2泊目はあの映画の舞台「ダニエリ」に宿泊
ベネチア2泊目は、五つ星ホテル「ダニエリ」に泊まりました!
ダニエリはどんなホテル?
「ダニエリ」は、ベネチア共和国の時代に総督ダンドロの屋敷として建設された歴史ある建物を19世紀に改装されたホテルです。内装や装飾品など昔の貴族の華やかな暮らしの雰囲気が今も残っており、多くの方がご存知のホテルではないでしょうか。
ワグナー、ゲーテなどの歴史的人物の名前も宿泊客名簿に記録されています。このホテルは歴史と伝統だけでなく素晴らしいロケーションも魅力です。目の前には大運河と対岸に見えるサンタ・マリア・デラ・サルーテ教会の素晴らしい風景、少し歩くとサンマルコ広場やドゥカーレ宮殿などの歴史的建造物もありベネチア旅情を存分に味わうことができます。
また、映画「ツーリスト」の舞台になったことでも有名です(実際に使われた部屋は別のホテルのようですが)。
部屋は「エグゼクティブスイート」にアップグレード!
予約していた部屋はこちらも一番下のランクのデラックスルームだったのですが、実際に宿泊したのは「エグゼクティブスイート」という部屋にアップグレードされました!
こちらもポイント宿泊のためタダ!
グリッティパレスに続き、こちらもこれまで貯めたマリオットポイントで宿泊したため、一切お金はかかりませんでした。
さすがにグリッティパレスほどではありませんが、1泊でこんなお値段は普段は払えません!
テラッツァ・ダニエリでディナー

ダニエリの朝食
こちらもプラチナ会員になっていたので、朝食も無料で付きました!
こちらもグリッティパレスに負けず、素晴らしい眺めと充実のブッフェでした!
夢のようなホテル宿泊はSPGアメックスで
「グリッティパレス」や「ダニエリ」のような超高級ホテルにタダで宿泊できたのは「マリオットポイント」を貯めていたからです!
マリオットポイントを貯めるのは、SPGアメックスカードを作るのが一番の近道だと思います!
私も結婚式の支払いをするのに作りました!妻も1枚持っています!
紹介キャンペーンをやっている今なら、「私からの紹介」と「3か月以内の10万円利用」だけで、39,000ポイントもらうことができます!
紹介には個人情報を私に送る必要はありません。ニックネーム等でOKです!
詳しくはこちらをご覧ください!
まとめ
フランス・イタリアの有名どころをまわった旅行でしたが、これまで貯めたマイルとマリオットポイントのおかげで、私たちの生活ではこれ以上ないであろう贅沢をした旅行ができました!
毎年とはいかないまでも、またマイルとポイントを貯めて、こんな旅行をできるようにしたいところです!
以上、やちのあでした~!
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